ヘルニア手術当日から麻酔にかかるまでの様子
2012年8月10日(金)いよいよ椎間板ヘルニア手術当日。
術前にまだ時間があるのでここまでの様子をまとめる。
全く緊張もなく昨日はグッスリ眠れてしまった。
結局、たかだかヘルニアごとき軽いケガ位にしか思ってなく舐めててすいせん。
もっと気を引き締めます。
今日は朝起きてから検温、血圧測定。
その段階で例の若くてキレイ系の看護士さんに浣腸するよと言われました。
しかし朝起きた瞬間から既に昨日の夜飲んだ下剤が効いておりかなりトイレに行きたい感じ。
で、一度排便後にまた教えて下さいとのこと。
お、これはしっかりと排便できれば浣腸なしかなと期待していたらやっぱりありました(泣)。
排便後、カンチョー。まずは自分で行うことが無理か看護師さんにたずねてみようと思いましたがモノを見た時点で諦めました。
なんでも僕が知っている例のイチジク型したものではなくて、まるで小さな点滴バッグのようなものに短いこれまた点滴の液体が流れるチューブのような物がついていて、その先にプラスチックか硬いゴムがわかんないけどおしりにぶっ刺せるような物体がついていた。
あー、これ素人がさわれない系のものだわ、とすぐに感じたため仕方なく黙っておしりを差し出すのでした(泣)。
で、カンチョーって初めてだったのですが、まずお尻にさすのが痛い(笑)。
で、液をいれるんですが、液体が入ってきた瞬間もうウンチしたい。ウンチしたいというかお腹が超いたい。マジ、激痛。
まさに下痢のヒドイ版という感じです。
すぐにトイレに駆け込んだのですが、なんでも、3分は我慢してくださいと言われました、、。
しかし力を入れていても肛門様を閉めていられない、というか力が入らないというか。自動的に穴が開いてきて排便してしまいそうな感じです。
肛門括約筋の健闘むなしく液体がブビビとお尻から漏れはじめてしまったのでした・・・・。
しかし力を入れていても肛門様を閉めていられない、というか力が入らないというか。自動的に穴が開いてきて排便してしまいそうな感じです。
肛門括約筋の健闘むなしく液体がブビビとお尻から漏れはじめてしまったのでした・・・・。
なんとか我慢し排便。
若い看護師さん(女性)に肛門様を見られる恥ずかしさは、まぁなんとかなりました。そんな年齢でもないし。相手はプロですしね。
その後はシャワー。気持ちもサッパリ。
で、テレビでロンドンオリンピックの結果なんかを見ながらこの記事を書き始めている頃周りの皆さんは朝食開始。
僕は絶食なのでご飯無し。(泣)
そうこうしているとついに点滴開始。

前回検査入院した時と同じタイプの点滴だった。
どういう構造になっているのかよくわからないが突き刺すときは針がついているのだが体に入れば針を取り外してプラスチックでできた針のように細いクダが腕(というか血管)に刺さっている状態になるというもの。
でそのプラスチックが結構長く血管に入っているわけなんですよ。まぁ~コレ入れる時が結構痛い。嫌になる。がいったん刺されば痛みは無し。なんとか我慢して終了。あとは妻が登場後に髭を剃ったら手術開始だな。
どういう構造になっているのかよくわからないが突き刺すときは針がついているのだが体に入れば針を取り外してプラスチックでできた針のように細いクダが腕(というか血管)に刺さっている状態になるというもの。
でそのプラスチックが結構長く血管に入っているわけなんですよ。まぁ~コレ入れる時が結構痛い。嫌になる。がいったん刺されば痛みは無し。なんとか我慢して終了。あとは妻が登場後に髭を剃ったら手術開始だな。
一旦、ここで記事終了・・・・。
ここからの記事は手術終了後、丸一日以上経過後に思い出しながら書いて行きます。
妻が登場後に髭そり終了。手術の時間を待つ。
看護師さん登場いよいよ本番ですよー、と。ついに来た。この瞬間。
長かったよ。ここまで。スゲー嬉しい。
時間は午前11時。
服装は薄い浴衣のような手術着にパンツは自分のものを着用。
よく他の人のブログなんかを読むとフンドシに着替えていたとありますが。
僕はそのままの格好でした。
ちなみに術後はフンドシに着替えさせられており、眠っている間に替えて頂いてたようでした。
それから、これは全身麻酔経験者のかた何名かから聞いたりしていたことなんですが、全身麻酔前は既に点滴で意識がモウロウとしてて眠い感じだよ~、なんて言われてましたが僕はそういうのも無しで意識は普段通り。(点滴はしていましたがただの水分補給的なものという説明を受けていました)看護師さんと歩いて手術室まで向かうのでした。
この段階でも実は緊張は全くと言っていいほど無く、ブログに書くために色々と記憶しておこう位の余裕が(笑)。
手術室に到着
で手術室に到着。二重扉になっており、一枚目の扉が開きそのなかに入ります。
で、今入ってきた扉が完全に閉じてから二枚目の扉を開けます。セキュリティ面か
衛生面での理由かはわかりませんがなんだか、こういうルールが徹底されていることになんだか、安心します。
中ではテレビなどでよく見る例の緑色した手術着にを身にまとったスタッフさん達がなにらや慌ただしそうに色々と準備をしておりました。
看護師さんは二枚目の扉から中に入ることができず、僕の点滴の液体が入ったパックをキャスターの付いた台から取り外し中のスタッフに手渡しします。
看護師さんから「頑張ってね。」の一言。嬉しかったです。
歩いて中に入ると中は手術室としてはかなり広い印象。(過去に一度も手術室に入ったことはありませんがそんな印象を受けました)
設備も何やらすごいものが揃っている感じ。
すぐさまこちらの台に横になってくださいの指示。出ました、ストレッチャー。
まさか自分が生涯で手術用のストレッチャーにお世話になろうとは。
枕は高さのあるものではなく頭の位置を知らせる為の役しか果たさない程度の薄い布があったのみ。
そんな台に横になるとほとんど真上しか見えず視界が狭いというのとは違うか
周りを見渡すことはほぼできなかった。
ゴロゴロとストレッチャーが運ばれていきもう1つ扉をくぐり抜け、さらにゴロゴロと運ばれていくと僕の見上げる先にテレビ等でもよくみるメチャメチャ大きい手術用のライトが見えてきました。
まずは服を脱いでくださいの指示。片腕には点滴をしているため、全体を脱いで点滴のある腕からは服を抜かず台の横にまとめて置く。こんな感じでした。
パンツはそのままでよいとの事。
パンツはそのままでよいとの事。
服を脱ぐ際少し起き上がると周りがよく見えた。
ものすごく充実した美しい設備がみえた。
また、僕の足もとからやや離れた位置に大きなメチャメチャ巨大なモニタがあり僕の検査結果やMRIかCT検査かわからないが色々な写真も写し出されていた。
再び寝転ぶとパンツは履いたままで麻酔のマスクが口にかけられた。
おっと、心の準備が実はまだ(笑)。これ吸っちゃうと眠くなるのかな等と考えていると、
「そのまま呼吸してくださいね~。」
との指示。
「段々眠たくなって来ますから~。」。
やっぱりそうか(笑)。
なんとも言えないやや甘い香りをかぎながらそのまま眠りに落ちたのだが、全身麻酔がこんなにすごいとは思わなかった。
次の項目では全身麻酔について記録してみた。